1.5 エラスチン:弾性繊維

エラスチン(分子量:72,000 Da)は動脈・靭帯などに多く含まれる弾性タンパク質であり、コラーゲンと異なり加熱しても溶けない(熱安定性が極めて高い)。

焼肉における「スジ」の一部はエラスチン繊維に由来し、いくら加熱しても咬み切れない部分の原因となる。食肉加工では、エラスチンは丁寧な「スジ取り」によって除去される。


第2章:脂質の科学