2.1 日本における牛肉部位の分類体系
日本農林規格(JAS)に基づく牛肉の部位分類は以下の通りである。大きく「ネック」「カタ」「カタロース」「リブロース」「サーロイン」「ヒレ」「ともバラ」「カタバラ」「ウデ」「モモ」「ランプ」「スネ」の12部位に分類される。
日本式部位分類の特徴:日本の部位分類は和牛の特性(霜降りの入り方)を最大限に活かすよう設計されており、欧米式の分類と細分化の程度が異なる。同じ解剖学的部位を複数の名称で呼ぶことも多く(例:サーロインとストリップロインが部分的に重複)、国際的な標準化が課題となっている。